角館の本当の魅力を知りたいあなたに

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DEEPな角館

呑み歩き、語りついで富士通りレジェンド

われら怪しい手前味噌探検隊
大寒の1月21日、手前味噌探検隊は角館のセンチメンタルスポット「富士通り」へと取材に訪れた。この通りの名称はかつて町民に愛された銭湯「富士温泉」(温泉ではない)があったことから来た通称である。現在は懐かしい趣の飲み屋さんが何件か軒を並べる東西50メートルくらいの路地である。

3軒目・茶古里 コシカラで酔狂

 ここはこじんまりとしたカウンターと小上がりだけの店。小上がりを占領し、大カラオケ大会へ突入。
 寒い冬の夜、昭和の面影を残す通りとくればもちろん演歌、めったに唄うことのない曲ばかりを何曲歌っただろう。きっと通りにへたな歌がこだましていたことだろう。

乾杯にも気合いが入る

コシカラ茶古里

 奥行き1軒ほどの小上がりでぎゅうぎゅうになって唄っていると茶古里のママが言った。
 「せめくてゴメンな〜、座敷でねぐ腰掛けだもの、んだがらここで唄うこと、コシカラって言うの」。3軒目だからこその濃さ、なのでした。

マジで上手いんですよ!こぶしにもパンチがあるし

演歌を彩るカウンターの熟年美女

マッチでーす

帰ってこいよ、だって

カドの煮漬け。つまみで泣かせる店。あ、Jさんにしんの唄うたったなあ、これで連想した?

そして探検隊は解散、
三々五々帰路についた。

 今回の探検隊のキーワードはノスタルジアだったけど、存分に堪能した一夜だった。きっといつまでもこの通りの店があるわけではないのだろうが、今我々がここで体験したことを語り告ぐことにより富士通りが伝説化されていくのではなかろうか。