角館の本当の魅力を知りたいあなたに

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角館町観光協会「駅前蔵」
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DEEPな角館

呑み歩き、語りついで富士通りレジェンド

われら怪しい手前味噌探検隊
大寒の1月21日、手前味噌探検隊は角館のセンチメンタルスポット「富士通り」へと取材に訪れた。この通りの名称はかつて町民に愛された銭湯「富士温泉」(温泉ではない)があったことから来た通称である。現在は懐かしい趣の飲み屋さんが何件か軒を並べる東西50メートルくらいの路地である。

1軒目・丸太 父さんの話で一杯
 凍てつく雪の夜、6時、待ち合わせの店「丸太」へ。この店はこの通りの中でも最も古い歴史を誇る丸いカウンターだけの店である。ご主人は齢80を超え、未だ現役、この通りの最初から現在までの歴史を語れる貴重な人材だ。

マニアが泣いて喜ぶ「サッポロラガー瓶ビール」500円

丸太を始めて50余年。年中無休。毎日5時からカウンターの中にいる父さん

揚げだての串カツ。お世辞抜きでうまいでー

うまいからどんどん食べる

 この店の目当ては、最近見ることの少ないというより、ここでしかお目見えしない「サッポロラガー」若い方はご存知ないと思う、赤い星のついたビールと伝統の(いまや伝説になりつつある)「串かつ」。早速注文。親父の笑顔と共に乾杯。外が暑かろうが、寒かろうが温かさが心に広がってくる。
 この「串かつ」は「焼とり」とともに昭和25年の開店時からのメニューだそうな、当時としてはとても贅沢でハイカラな食べ物だったのでは?
 そしてこの椅子の上で今までどれくらいの人がこの「なごみ」を体験したのだろう?大正8年生まれの人生の大先輩との話は尽きないが、目当ての「串かつ」&「焼きとり」をほおばり、次の店「ろばた」へ。

1皿だいたい500円

もうひとつの名物は焼き鳥、タレがさっぱりしてる。隠れファン多し

呑んでいたら向かいの古城のママが持って来てくれた「白菜漬け」。人情通りだ〜。(ちょっと漬かり過ぎでねが)

数10年前に知り合いに書いてもらったメニューを今もそのまま貼っているのだそう

昭和40年代のコカコーラのポスター。秋田駒ヶ岳の噴火の写真にロゴだけが入っている。クールだな〜。噴火はコーラのシュパッを連想させるな〜

カウンターを円くしたかったから、丸太16本で支える円形の建物に。これも父さんの考案だそう