DEEPな角館
呑み歩き、語りついで富士通りレジェンド
われら怪しい手前味噌探検隊
大寒の1月21日、手前味噌探検隊は角館のセンチメンタルスポット「富士通り」へと取材に訪れた。この通りの名称はかつて町民に愛された銭湯「富士温泉」(温泉ではない)があったことから来た通称である。現在は懐かしい趣の飲み屋さんが何件か軒を並べる東西50メートルくらいの路地である。
凍てつく雪の夜、6時、待ち合わせの店「丸太」へ。この店はこの通りの中でも最も古い歴史を誇る丸いカウンターだけの店である。ご主人は齢80を超え、未だ現役、この通りの最初から現在までの歴史を語れる貴重な人材だ。




この店の目当ては、最近見ることの少ないというより、ここでしかお目見えしない「サッポロラガー」若い方はご存知ないと思う、赤い星のついたビールと伝統の(いまや伝説になりつつある)「串かつ」。早速注文。親父の笑顔と共に乾杯。外が暑かろうが、寒かろうが温かさが心に広がってくる。
この「串かつ」は「焼とり」とともに昭和25年の開店時からのメニューだそうな、当時としてはとても贅沢でハイカラな食べ物だったのでは?
そしてこの椅子の上で今までどれくらいの人がこの「なごみ」を体験したのだろう?大正8年生まれの人生の大先輩との話は尽きないが、目当ての「串かつ」&「焼きとり」をほおばり、次の店「ろばた」へ。






